生え際の後退やM字薄毛には「植毛」それとも「増毛」?
広くなったおでこを狭くするにはどうすればいい?
生え際が後退して、オデコが広くなった。
生え際の両サイドの髪が抜けてしまった。
俗言いう「でこハゲ」や「M字薄毛」状態
この「でこハゲ」「M字薄毛」状態で髪を伸ばしても、前髪はスカスカで「寂しい」「情けない」「イケてない」「実年齢より老けて見られる」・・・
こんなネガティブなイメージを持たれやすいですね。
でも、安心してください。
私は20年以上薄毛業界で美容師として働いてきました。
実際に多くの生え際の後退「でこハゲ」や「M字薄毛」で悩んでいた人たちが、「増毛」や「植毛」で薄毛の悩みを解決した現場を見てきています。
しかし反対に「増毛」や「植毛」で失敗、後悔している人もいました。
そこで、生え際の後退「でこハゲ」や「M字薄毛」の復活で失敗、後悔しないためにも「増毛」と「植毛」のメリットやデメリット、費用などを比べてみました。
実際に「でこハゲ」や「M字薄毛」を増毛で解決した写真もあります。
今あなたが、生え際の後退「でこハゲ」や「M字薄毛」で悩んでいるなら・・・
この記事を読んでいただければ、安心して生え際の後退の「薄毛」を解決できるでしょう。
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
親和クリニック
Contents
生え際後退「でこハゲ」「M字薄毛」に増毛してみた
生え際の後退「でこハゲ」の定義とは?
生え際の髪が抜けておでこが広くなってしまった俗に言う「でこハゲ」状態!
もちろん正式に「でこハゲ」の定義はありません。
ただ一般的に眉毛から上に、指が4本以上入れば(4本以上上に、生え際ラインがあれば)「おでこが広い!でこハゲ」といわれています。
⇩眉毛の上に指4本のところに「生え際」がある状態
⇩上の状態の生え際:やはり少しおでこが広くなっている
⇩「でこハゲ」状態で髪を伸ばすと、やはり前髪はスカスカ!!
「でこハゲ」「M字ハゲ」に増毛! 広くなったおでこを狭くした。
「でこハゲ」「M字ハゲ」に増毛!・・・その前に「増毛」について
「増毛」には大きく分けて2種類「結ぶ増毛」と「貼る増毛」があります。
テレビやネットでよく見かける「1000本増毛キャンペーン!!」などは、「結ぶ増毛」になります。
自分の髪の根元にに増毛用の「毛」を結び付けて、髪を増やします。
⇩「結ぶ増毛」のイメージ
自分の髪1本に2本を増毛 1本が3本に増えた状態
⇩「結ぶ増毛」のイメージ
自分の髪1本に6本を増毛 1本が7本に増えた状態
増毛用の「毛」は2の倍数2ホン~6本くらいを結んで、自分の髪「1本」を3本~7本くらいまで増やせます。
ただ・・・
生え際が後退してしまった「でこハゲ」や「M字ハゲ」には「結びつける」自分の髪がすでにありません。(抜けてしまっている!!)
そこで・・・
生え際の後退の薄毛部分には「貼る増毛」で対応します。
貼る増毛では、「髪を植えたシートやレース生地」を直接、頭皮(おでこ)に貼り付けて髪を増やします。
⇩貼る増毛:透明なシートに髪を植えた「貼る増毛」
⇩上の「貼る増毛」を腕に貼った状態
貼り付けた皮膚と「貼る増毛」の境目はほとんどわかりません。
このような「貼る増毛」で「でこハゲ」や「M字ハゲ」を復活させていきます。
「でこハゲ」に増毛してみた
⇩先ほどの少しおでこが広くなった「でこハゲ」状態
(この生え際も「貼る増毛」で作っています)
⇩上の「でこハゲ」を「貼る増毛」で広くなったおでこを狭くしてみた
⇩左右に並べると、おでこが「貼る増毛」で狭くできたのがよくわかります。
貼る増毛で、有名なのがアートネイチャーのヘアフォーライフです。
(動画が自動で動かない場合は下の▶印をクリックしてください。音は出ません)
髪のプロの美容師が触ってもわからなかった【アートネイチャー】ヘアフォーライフ(マープ/MRP)
「M字ハゲ」に増毛してみた
⇩生え際の両サイドの髪が抜けた 「M字ハゲ」状態
⇩「M字ハゲ」部分(上の赤い三角部分)を増毛
⇩「M字ハゲ」部分が貼る増毛で復活した!!
全ての「貼る増毛」写真提供:かつら屋ドットコムさん
★増毛に関して詳しくは
自分でメンテナンスができるなら
「貼る増毛:通信販売:かつら屋ドットコム」
(このサイトの増毛写真は、かつら屋ドットコム提供)
をチェックしてみてください。
増毛で髪を増やした状態は、植毛ならば「自分の髪」で復活できる!!
植毛(自毛植毛)の最大のポイントは「自分の髪が薄毛部分再び生えてくる、復活する」ことです。
増毛で再現できた状態は、植毛ではすべて「自分の髪を生やして、復活させて」同じように再現ができます。
そのため、先ほど紹介した「貼る増毛」で再現できた「でこハゲ」や「M字ハゲ」も、植毛では「自分の髪」で復活させることができます。
⇩広くなったおでこを狭くする
⇩「M字ハゲ」を復活する
このような状態を自毛植毛ならば「自分の髪」で復活させることができます。
増毛のメリット&デメリット&費用
増毛のメリット
★確実に髪を増やすことができる
髪を増やそうとするにはプロペシアやミノキシジル、また育毛剤などもあります。
ただ、これら薄毛治療薬や育毛剤で「100%髪が増えるわけではありません」
あくまでも「個人差」があります。
しかし増毛はでは「100%確実に髪を増やすこと」ができます。
★安全に髪を増やせる
プロペシアやミノキシジルなどには薬としての副作用があります。
また薬の長期使用によって体、特に肝臓、腎臓に影響が出てきます。
増毛ならば安全に髪を増やすことができます。
★すぐに髪を増やせる
「週末に急に面接が入った。 実年齢より老けて見られるのは印象がよくないのでは・・・」
「来月 同窓会がある。薄毛のままで出席は嫌だなぁ・・・」
こんな状況でも「貼る増毛」ならばすぐに、数秒で髪を増やすことができます。
★気軽にできる
自毛植毛は外科手術です。
そこで、やはりどうしても「手術が怖い」と感じる人はいます。
増毛ならば気軽に「髪を増やす」ことができます。
★元に戻すこともできる
増毛は仮に嫌になれば、簡単に元に戻すことができます。
(自毛植毛は仮に失敗してしまっても元にはもどせません)
増毛のデメリット
▼メンテナンスが必要
強力な両面テープや接着剤を使用するので、お風呂やシャワーなども増毛のままで大丈夫です。
ただやはり「貼る増毛」は1~2週に一度は貼り替えなくてはいけません。
自分で貼り替えることも可能ですが、一般的には増毛会社・サロンに通わなくてはいけません。
また「貼る増毛」が傷んだり、破れてしまう場合もあるので定期的にメンテナンスとして増毛会社・サロンに通わなくてはいけません。
▼自分の髪ではない
増毛はあくまでも「自分の髪」ではありません。
増毛の費用・維持費
■月額で約2万円ほど:年間約24万円が必要
(薄毛の面積によっても費用・維持費は変わります)
貼る増毛には、貼り替え作業や修理などのメンテナンスが必要になります。
これらに必要な費用・維持費に毎月約2万円 年間で約24万円程が必要になります。
ただ、薄毛が進行してくると「貼る面積:貼るシートの面積:費用」も大きくなってしまいます。
そこでスヴェンソンとアデランスには「一定の金額・支払い」で可能な「定額支払い制度」があります。
この定額支払い制度を利用すれば「急に支払額が高くなる」ような心配もなく安心して増毛ができます。
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スヴェンソン
年間費制:マンスリー14
初年度費用:108000円
月額:19440円(カット・装着費用込み)
初年のみ月額:28440(カット・装着費用込み)
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年会費制:ヘアクラブ
月額:15,220円~
カット・装着費用
1回:5508円(年間:66096円)
月額:19818円(カット・装着費用込み)
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アートネイチャー
アートネイチャーは「使用頻度や面積によって維持費が変わる」とのことで費用は明確には提示していません。
植毛のメリット&デメリット&費用
植毛のメリット
★自分の髪が再び生えてくる
やはり「自分の髪」が生えてくるのが自毛植毛の最大のメリットでしょう。
「自分の髪の自然さ」に優る増毛方法は今のところないでしょう。
★メンテナンス費用が掛からない
自毛植毛は1回だけの費用で、増えた毛量を維持できる。
増毛や薄毛治療薬は、止めると元の薄毛に戻ってしまいます。
そのため、増毛や薄毛治療薬は、増やした毛量を維持するには今後ずっとメンテナンス費用が掛かり続けます。
自毛植毛での出費は最初だけ。その後のメンテナンス費用は掛からない
★安心して髪が増やせる
プロペシアやミノキシジルのような薄毛治療薬には、薬の副作用があります。
また薬は飲み続けなくてはいけないので(止めると元の薄毛に戻る)肝臓や腎臓に負担がかかり続けてしまいます。
★AGAの影響を受けない(AGAによって抜けない)
生え際の後退部分、おでこはAGA(男性型脱毛症)の影響を受けやすい部分です。
そのため、この部分の髪はとても抜けやすい状態です。
しかし自毛植毛で移植された毛根は、元々AGAの影響を受けにくい後頭部周辺の毛根です。
(ハゲが進行しても後頭部の髪は薄くならない)
このため、自毛植毛で生えてきた髪はAGAの影響を受けません。
(AGAによって抜けない)
★毛根(毛包)がすでに無くなっている部分も増やせる
長年生え際の髪が生えてこなかった人のおでこの毛根(毛包)はすでに無くなっている(死んでいる)可能性が高いです。
自毛植毛ならば「新しい、抜けにくい毛根」をおでこに移植、植毛するので、毛根(毛包)がすでに無くなっている部分でも新しい髪が生えてきます。
植毛のデメリット
▼すぐには髪は増えない
髪の毛は1ヵ月で約1~1.5センチしか伸びません。
そのため、新しい髪の毛が生え揃う(髪が増えたと実感できる)までには、半年から1年くらいは掛かってしまいます。
▼手術担当医師・ドクターの「技術力の差」で結果が全く違ってくる
(熟練した医師、ドクターに手術を担当してもらわなくては、後悔する・・・・・)
自毛植毛はとても繊細で細やかな手術です。
このため、手術の成功には担当ドクターの熟練度、技術力が必須です。
もし仮に自毛植毛担当ドクターに技術力がなかったら
・髪が生えてこない
移植用の毛根に傷をつけてしまったら髪は生えてきません
・不自然な仕上がり
自毛植毛手術には美容的な技術も必要です。
経験不足、美容的技術力が足りないと、「自然な生え際を再現できず」不自然な仕上がりになってしまう危険性が高くなります。
・スカスカの毛量
薄毛でない成人の髪の密度は平均して、1平方センチに200本~250本と言われています。
熟練したドクターは、同じように、1平方センチに200本~250本の密度の植毛ができます。
ただ、あまり慣れていない場合 1平方センチに「50本~75本」の密度になってしまいます。
1平方センチに「50本~75本」の密度では、せっかく髪が生えてきても密度がなくスカスカ状態になってしまいます。
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★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
親和クリニック
植毛の費用「実は植毛が一番安い方法だった!!」
★長期で計算すると、結局自毛植毛が一番安く髪を増やせる方法です。
・自毛植毛での髪の毛1本の費用は平均すると「1本 約400円~600円」
■生え際の後退、初期段階「少しおでこを狭くするには、約50万円~75万円が必要
(植毛本数:1000本~1500本)
■生え際の後退、中期~後期段階「広くなったおでこを狭くするには、約90万円~120万円が必要
(植毛本数:2000本~3000本)
薄毛初期:少しおでこを狭くするのに「約50万円~75万円が必要!!」と言うと・・・
「高いなぁ・・・」とよくお客様に言われます。
そこで自毛植毛と増毛、薄毛治療を5年続けた場合の費用を比較してみます。
自毛植毛と増毛、薄毛治療を5年続けた場合の費用を比較
・自毛植毛:すこしおでこを狭くする費用:約50万円~75万円
(追加のメンテナンス費用は必要なし)
・増毛:貼る増毛の費用:年間約24万円
(今後ずっと毎年約24万円が掛かり続ける)
・薄毛治療:年間約12万円から24万円
(薄毛治療薬:1ヵ月で約1万円~2万円が必要
今後ずっと毎年約12万円~24万円が掛かり続ける)
表にすると・・・
植毛 | 増毛 | 薄毛治療 | |
1年目の費用 | 約50万円~75万円 | 約24万円 | 約12万~24万円 |
2年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約24万円 | 約12万~24万円 |
3年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約24万円 | 約12万~24万円 |
4年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約24万円 | 約12万~24万円 |
5年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約24万円 | 約12万~24万円 |
5年間でかかった費用 | 約50万円~75万円 | 約120万円 | 約60万円~120万円 |
表からわかるように、自毛植毛、増毛、薄毛治療で5年間で掛かったメンテナンス費用を比較すると
結局「自毛植毛が一番安い、経済的」な方法でした。
自毛植毛は1回の出費だけでよく、その後メンテナンス費用は掛かりません。
しかし増毛、薄毛治療は「増えた毛量を維持するために」今後ずっと継続的にメンテナンス費用がかかります。
このように長期的に計算すると
自毛植毛は最初の費用、出費(最初だけ少し高額ですが)長期的にみると「一番安く経済的に」髪を増やす方法でした。
まとめ
生え際後退の薄毛に「植毛」が向いているタイプの人
★確実に「自分の髪」を生やしたい、復活させたい人
自毛植毛は、増えた毛量を維持するためのメンテナンス費用が今後必要ないので、最終的に「一番安い、経済的な」髪を増やす方法です。
生え際後退の薄毛に「増毛」が向いているタイプの人
★短期間で髪を増やしたい人
「来週までに髪を増やしたい!!」このような要望でも貼る増毛ならば、数秒で髪を増やすことができます。
★「手術」はやはり怖く感じる人
やはりどうしても「手術」が怖く感じてしまう人はいます。
髪を増やしたいが「手術まではチョット・・・」と感じてしまう人には増毛が向いています。
失敗しない、後悔しない最大のポイントとは・・
★無料相談は必ず数社を試してみる(1社だけの相談で決めない)
自毛植毛会社や増毛会社は「無料相談」を行っています。
増毛の場合は「無料増毛体験」を行っています。
私も20年以上薄毛業界で働いていますが、やはり各自毛植毛会社や増毛会社によって「会社の雰囲気・カラー」は違います。
・自毛植毛の場合は、失敗すると元に戻すことはできません。
手術費用:料金だけで植毛クリニックを選ぶと後悔する確率が上がってしまいます。
(熟練ドクターに手術を担当してもらわなくては後悔する・・・)
・増毛の場合は今後メンテナンスで増毛会社(サロン)に通わなくてはいけません。
そこで、自毛植毛や増毛で失敗、後悔したくないならば、無料相談は必ず数社を試して、
・クリニック、サロンの清潔さ
・スタッフの対応
・ドクターとの相性(自毛植毛)
・担当技術者との相性(増毛)
・明確な見積り(これが一番大事)
などを実際に比較してから最終的に自毛植毛クリニックや増毛会社を選ぶことを強くおすすめします。
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■経験値豊富、熟練した技術力のあるドクターが手術を担当してくれるクリニック
・音田正光ドクター
・FUSS方式(FUT方式の一種)症例数1000以上
・FUE方式症例数 2000以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp
・滝田 賢一ドクター
・4年間で800症例以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp
・井上浩一ドクター
・4200件の症例数
・1回の手術で4000グラフト(約10000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://asc-cl.jp
ご注意点:最近「クリニックの症例数NO.1」などと宣伝しているクリニックもあります。
実はこれら「クリニックの症例数」は、上記でご案内したレジェンドドクターが所属していた時代の「各ドクターの症例数が加算」されている場合があります。
・今川 賢一郎ドクター
・日本の自毛植毛のパイオニア的存在
・15000症例 年間500~600件の手術回数
・1回の手術で3000グラフト(約7500本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:横浜
公式ホームページはこちら↓↓↓
http://www.yokobikai.or.jp
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★増毛に関して詳しくは
自分でメンテナンスができるなら
「貼る増毛:通信販売:かつら屋ドットコム」
(このサイトの増毛写真は、かつら屋ドットコム提供)