薄毛で悩む人にとって髪の毛を増やす方法として、最初に思いつくのは「増毛」でしょう。
「髪がドンドン増えていく」CMや
「腕に貼り付けた髪の毛を引っ張る」CM
などを見たことはあるでしょう。
でも薄毛で悩む人でも、いまいち「増毛」に関してわからないことが多いですね。
お客様からもよく
「そもそも増毛ってどうするの」
「増毛ってホントに髪は増えるの?」
「増毛ってバレないの」
「増毛って簡単に外れないの?取れないの?」
「増毛にかかる費用、値段ってどれくらい必要なの?」
このような疑問や不安な点の質問をよく受けます。
そこで、薄毛業界で20年以上働いてきた管理人が
増毛のメリット&デメリット&価格(結ぶタイプ、増毛シート、編み込み)を画像なども使用しながらご案内いたします。
この記事を読んでいただければ、増毛に関する疑問や不安な点が解決して、安心して「髪を増やす」ことができるでしょう。
★「外れない!」だからこそ、バレない安心感
★「定期定額制!」だからこそ、続けられる安心感
プロレスラーも愛用:スヴェンソン式増毛法
Contents
増毛ってどうするの?増毛の種類
結ぶ増毛には、大きく分けて2種類があります。
・結びつけ増毛:「自分の髪の根本に「増毛用」の髪を結び付けて髪を増やすタイプ」
初期段階の薄毛をカバーするのに最適
・貼る増毛・増毛シート:「毛が植えられたシート(シール)を頭皮に貼り付けて髪を増やすタイプ」
髪が抜けてしまった生え際や、広くなったおでこを狭くするのに最適
・編み込み増毛:「自分の髪で土台をつくり、そこに増毛製品を結び付ける(編み込む)タイプ」
中期、後期の薄毛 薄毛面積が広くなった部分をカバーするのに最適
になります。
それでは、この3種類の「結ぶ増毛」を詳しく案内いたします。
結びつけ増毛:
自分の髪の根本に「増毛用」の髪を結び付けて髪を増やすタイプ
「増毛」のイメージで一般的に知られているのが、この「自分の髪の根本に増毛用の髪を結び付けて髪を増やすタイプ:結びつけ増毛」でしょう。
テレビやネットなどで「髪がドンドン増えていくコマーシャル」を見たことがある人は多いでしょう。
この方法が主に「結びつけ増毛」になります。
⇩自分の髪の毛1本に対して「2本の増毛用の毛」を結んだ状態
髪の毛1本が3本になった状態
⇩自分の髪の毛1本に対して「4本の増毛用の毛」を結んだ状態
髪の毛1本が5本になった状態
⇩自分の髪の毛1本に対して「6本の増毛用の毛」を結んだ状態
髪の毛1本が7本になった状態
このように「2の倍数」で髪を増やしていくことができます。
また「一度に多くの髪が欲しい!!」このような人の場合は、自分の髪を少し「束」にして、その根元に「20~100本」くらいの増毛を結びつける方法もあります。
この方法であれば、「1時間で1000本以上」髪を増やして薄毛を解消することもできます。
⇩前髪スカスカ状態に1000本増毛
⇩前髪スカスカ:左半分250本~500本段階的に増えた状態
⇩「つむじはげ」に500本から1000本段階的に増毛
この記事の後半に詳しく「結ぶ増毛1000本」の画像があります。
貼る増毛・増毛シート:
毛が植えられたシート(シール)を頭皮に貼り付けて髪を増やすタイプ
「腕に貼り付けた髪の毛を引っ張る」CMを見たことはあるでしょう。
これが「貼る増毛・増毛シート」での増毛:髪を増やす方法です。
上で紹介した「結びつけ増毛」は自分の髪の毛が抜けてしまった部分には(結ぶ髪がないので)できません。
そのため、抜けてしまった生え際のM字ハゲを復活させたり、薄毛が進行して広くなったおでこを狭くしたりすることは「結ぶ増毛」ではできません。
しかし「貼る増毛・増毛シート」ならば一瞬で
・抜けてしまった生え際のM字ハゲを復活させたり
・広くなったおでこを狭くしたりすること
ができます。
⇩貼る増毛ならば、簡単で自然な生え際を再現できます。
⇩わざと増毛シートを少し剥がした状態
動画提供:かつら屋ドットコム(貼る増毛:価格¥41000~)
この投稿をInstagramで見る
⇩貼る増毛で、広くなったおでこを狭くしてみた
このように、「貼る増毛・増毛シート」ならば簡単に
・抜けてしまった生え際のM字ハゲを復活させたり
・広くなったおでこを狭くしたりすること
ができます。
編み込み増毛:
自分の髪で土台をつくり、そこに増毛製品を結び付ける(編み込む)タイプ
薄くなったツムジ周辺や分け目、頭頂部など「比較的大きくなった薄毛面積」をカバーするために、側頭部(耳の上部分の髪)と後頭部の髪と特殊な糸を縫い合わせて「土台」を作りそこに、増毛製品(小さなウィッグのようなもの)を結びつけるタイプ。
タレントのやくみつるさんが使用しているので有名なスヴェンソン式増毛法(ヘアウィービングシステム)が「編み込み増毛」で一番有名ですね。
編み込み増毛の特徴としては、
・薄毛が進行してすでに広くなった面積の薄毛でもしっかりとカバーできる。
スヴェンソンの編み込み増毛(ヘアウィービングシステム)の使用を公言されている漫画家・タレントの「やくみつるさん」のヘアースタイルを見ると、とても自然ですね。
その他スヴェンソン結びつけ増毛のメリットは
・激しい運動、スポーツをしても外れる心配がない
・毎日取り外す必要がない
・シャンプーも着けたまま(編み込んだまま)できるので、友人と温泉に行っても大丈夫
このようなメリットがあります。
なんとプロレスラーもこのスヴェンソン式増毛法で試合に出ています。
このようにプロレスのような激しい運動でもスヴェンソン式増毛法ならば増毛部分が剥がれる、外れる心配がありません。
詳しくは↓↓
激しい運動でも、安心のスヴェンソン式増毛法
増毛のメリット&デメリットは何があるの?
増毛のメリット
その日のうちに髪を増やせる
例えば
「来月の同窓会までには薄くなった髪を増やしたい」
「来週急に転職の面接が入った。イメージアップのために髪を増やしたい」
このように短期間で「髪が必要」の場合でも、増毛ならば「1日で髪を増やすこと」も簡単にできます。
バレにくい
「結ぶ増毛」は基本的に自分の髪を使いながら、徐々に髪を増やすので、
他の人からみても「増えていく状態」がわかりにくく、バレにくい「髪を増やす方法」です。
結び付け増毛では、自分の髪に増毛用の髪を「結びつける」ので、髪の根本に「結び目」があります。
よくお客様から「他人から見ると、結び目って目立つんじゃないの?」と聞かれます。
今の「結びつけ増毛」の主流は、自分の髪が伸びることで一緒に伸びる(上がってくる)「結び目」を根元に戻すタイプなので、
他人から見てもいつでも自然でバレにくい状態を保てます。
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「貼る増毛・増毛シート」では抜けてしまった生え際などを一瞬で自然に再現できます。
⇩この生え際も増毛シートで再現しています。
⇩増毛シートなら、わざと「少な目の生え際」を再現することもできます。
写真提供:かつら屋ドットコム(貼る増毛:価格¥41000~)
体への負担がない
「髪を増やす方法」として、薬のよる薄毛治療があります。
ただ、この薄毛治療で使用する薬には「ED、男性機能低下、精子減少、勃起不全、うつ症状」などの副作用があります。
また薄毛治療薬は止めると、元の薄毛に戻ってしまうので今後ずっと薬を飲み続けなくてはいけません。
この長期の薬の継続使用によって、体への影響、特に腎臓への負担があります。
増毛にはこのような副作用や体への負担がないので、安心して髪の毛を増やすことができます。
増毛全体のデメリット
・定期的なメンテナンスが必要
「結びつけ増毛」の場合、自分の髪が伸びるのと同時に結び付けた「結び目」も浮き上がってきます。
この浮き上がってきた結び目を自毛の根元に下げて戻したり、自毛一緒に伸びた毛先を切るために「定期的なメンテナンス」が必要になります。
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「貼る増毛・増毛シート」は自分でも取り外し、取り付けはできますが慣れないあいだは増毛会社に通う場合があります。
薄毛が進行して「貼る面積」が大きくなったりすると、増毛シートも大きくしなくてはいけません。
また長期で使用していると破れてしまう場合もあります。
このようなメンテナンス費用が「貼る増毛・増毛シート」では必要になります。
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「編み込み増毛」も、編み込んでいる自分の髪が伸びると、つけている増毛製品も浮き上がってきます。
そこで、付けたままの状態で、もう一度「締めなおしたり」、すべて外して再度「編み込む」ためのメンテナンスが必要になります。
結びつけ増毛のデメリット
★結びつける髪が無くなると(結べないので)増毛できない。
生え際や前髪に「結びつけ増毛」をしていても薄毛が進行してして、(生え際や前髪の)結ぶための自分の髪が無くなると「結びつけ増毛」はできなくなります。
「じゃあどうすればいいの?」
このような場合は「貼る増毛」に変更すれば、「結ぶ髪が無くなっても」薄毛は解消できます。
貼る増毛・増毛シートのデメリット
★貼り付ける部分の髪を刈り上げ、剃らなくてはいけない。
増毛シートは「強力な両面テープ」や「頭皮用の接着剤」を使用して頭皮に貼り付けます。
このため「貼る増毛・増毛シート」を使用する部分(頭皮)に自分の髪の毛が残っている場合は、基本的にその髪は短く刈り上げるか剃らなくてはいけません。
残った髪を剃らなくても、増毛シートは貼り付けることは可能ですが、剃ったほうがシッカリと装着できます。
シッカリ装着できれば、そのままの(付けたまま)で約1~2週間は生活できます。
お風呂も大丈夫。そのまま軽く水泳をする人もいます。
残った髪を剃らずに装着すると、増毛シートを取る際に残った髪が取れてしまうこともありますので、基本的には「刈り上げ、剃った」ほうがよいです。
編み込み増毛のデメリット
★剥がれない・・・自分で外すことができない。
編み込み増毛のメリットは「自分の髪に薄毛カバー製品を編み込んでいるので、剥がれない安心感」があります。
ただ「簡単には剥がれない」メリットが反対に、自分で「取り外しができない」といったこっとがデメリットになる場合があります。
増毛にかかる費用、値段はどれくらい必要なの?
・結びつけ増毛 価格・料金
★増毛用の髪の毛料金は平均して1本約40円から60円程度。
・マイヘアプラス
基本料金 100ユニット(200本~400本)20000円 1本約100円
・マイヘアプラス10
1000ユニット(2000~6000本)160000円 1本約80円
・マイヘアプラス25
2500ユニット(5000~15000本)350000円 1本約70円
スヴェンソン:伸びた根本を下げる費用:1回6000円
・バイタルEXネオ
1パッケージ 1500本 129600円~ 1本約86円
(伸びた根本は元に戻せないタイプ)
・バイタルEXマイクロリターン
1シート 3000本 138000円~ 1本約46円
(伸びた部分を元に戻せるタイプ)
アデランス:伸びた根本を下げる費用:60本(1チップ)につき 200円
アートネイチャーは「大きさやその人の使用頻度によって月に掛かる費用は異なる」とのことで、ハッキリした費用を提示してくれません。
・貼る増毛 増毛シート 価格・料金
★月間約2万円ほどかかる。(年間で約24万円)
しかし今後薄毛部分が広がり、使用するシートの面積が大きくなると維持費も高くなっていきます。
そこでスヴェンソンとアデランスには、「一定額の支払いで使用できる:定額支払い制度」があります。
この定額支払い制度であれば、「費用が急に高くなったり」はしないので安心して「貼る増毛」ができます。
年間費制:マンスリー14
初年度費用:108000円
月額:19440円(カット・装着費用込み)
初年のみ月額:28440(カット・装着費用込み)
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年会費制:ヘアクラブ
月額:15,220円~
カット・装着費用
1回:5508円(年間:66096円)
月額:19818円(カット・装着費用込み)
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アートネイチャー
アートネイチャーは問い合わせたところ「使用頻度や面積によって月に掛かる費用は異なる」とのことで費用は明確には提示してくれませんでした。
・編み込み増毛 価格・料金
★月額で約2万円ほどかかる(年間約24万円程度)
編み込み増毛の場合は、取り付ける増毛製品の面積によって価格・料金が変わります。
薄毛が進行すると、どんどん取り付ける増毛製品の面積も大きくなり、その分費用も掛かってしまいます。
そこで、スヴェンソンとアデランスには「一定額の年会費制度」があります。
これを利用すると、急に費用が高くなったりしないので安心して薄毛を解消することができます。
年間費制:マンスリー14
初年度費用:108000円
月額:19440円(カット・装着費用込み)
初年のみ月額:28440(カット・装着費用込み)
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年会費制:ヘアクラブ
月額:15,220円~
カット・装着費用
1回:5508円(年間:66096円)
月額:19818円(カット・装着費用込み)
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アートネイチャー
アートネイチャーは問い合わせたところ「使用頻度や面積によって月に掛かる費用は異なる」とのことで費用は明確には提示してくれませんでした。
1000本増毛するとこれだけ「変わる」【画像有】
よくお客様からテレビで見かける「1000本の増毛○○円!のCM 1000本の増毛ってどれくらい髪が増えるの?」
と聞かれます。
その前に「1000本の髪」と言っても、なかなかイメージできませんよね。
そこで⇩ これが髪の毛(1000本)です。
1束で1000本(横のえんぴつと比較してみてください。
1束だとまだイメージがわかないでしょう。
⇩そこで2束に分けてみました。
⇩まだ分かりにくいので、増毛用の髪の毛をバラバラにしてみました。
これだけバラバラにすると、「1000本の髪」って「けっこう毛量があるなぁー」と思っていただけますね。
そこでこの「髪の毛1000本」を生え際やM字、ツムジや分け目、頭頂部にしてみました。
生え際、前髪スカスカ部分に1000本増毛するとこれだけ変わった!
⇩前髪が抜けて生え際までスカスカ状態
⇩この生え際、前髪スカスカ部分「赤い四角形」に1000本増毛する
⇩生え際、前髪スカスカ部分に1000本増毛してみました。
⇩生え際、前髪スカスカ左半分:250本から500本段階的に増やしてみた
⇩並べてみると1000本の増毛でどれだけ「変われるか?」がよくわかります。
どうですか、生え際、前髪スカスカ部分に1000本増毛すれば、もう「薄毛」とは言われないでしょう。
M字部分に1000本増毛するとこれだけ変わった!
⇩生え際の両サイドの髪が薄くなった、俗に言う「M字薄毛」状態
⇩M字ハゲ部分には「髪が無い」ので、M字部分の上「赤い四角形」部分に増毛
(各四角形部分に500本 合計1000本増毛)
⇩「M字薄毛:左側」にまず250本、その後500本増毛してみた
⇩「M字薄毛:左側」0本から500本増毛した状態
⇩「M字薄毛:全体」に1000本増毛してみた
どうですか、M字薄毛に1000本増毛すれば、もう「薄毛」とは言われないでしょう。
頭頂部・ツムジ周辺に1000本増毛するとこれだけ変わった!
頭頂部・ツムジ周辺の薄毛は、正面から見ると「自分では見えません」
お客様でも、カットの際に鏡で「自分の後ろ姿:薄毛状態」を見てショックを受ける人も多いです。
⇩自分では見えない「頭頂部・ツムジ周辺の薄毛」
⇩頭頂部・ツムジ周辺の薄毛
⇩初めに、全体の半分:前半分に500本増毛してみた
⇩前半分500本 その後ろ半分に500本 全体で1000本増毛してみた。
⇩頭頂部・ツムジ周辺の薄毛 全体に1000本増毛するとこれだけ変わった!
どうですか、頭頂部・ツムジ周辺の薄毛に1000本増毛すれば、もう「薄毛」とは言われないでしょう。
まとめ 実際に増毛をされた人の感想
増毛をされた人の「良い」感想は
「徐々に髪を増やせたので、周囲には全く増毛したのが気付かれなかった」
「髪の量を数時間で増やすことができた」
「今まで自分では気付かなかったツムジの薄毛が解消できた」
「激しいスポーツも問題なくできた」
「友人と温泉にいったが問題なくバレなかった」
このように「自然と髪が増えた」ことを喜んでいました。
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ただ「悪い:ネガティブな」意見もありました。
・髪の毛を触ると(見た目は分からないが)触った感覚で「結び目」が気になる。
・結び目がブラシなどで引っかかって気になる。
・土台と部分かつらが浮き上がりグラグラして不自然になってきた
な感想(デメリット)がありました。
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「なぜ 増毛を選んだのか? なぜ増毛を続けるのか?」
と聞くと
・気軽に髪を増やすことができる。(自毛植毛などの手術はやはり怖い)
・薄毛治療薬(プロペシア、ミノキシジルなど)は副作用や体への影響が心配
・確実に毛量が増える(1時間で1000本くらい増やせる)
・激しい運動やお風呂、水泳までも大丈夫
などのメリット部分の方が大きくなって、増毛をずっと続ける人は多いです。
人の感覚はそれぞれ皆違います。
まずは「増毛」を実際に体験してみないと、その感覚はわかりません。
一度増毛会社の「増毛無料体験」を試されることをおすすめします。
増毛体験は無料なので、何も損をすることはありません。
今、動き出さないと今後薄毛が解消されることはありません。
以前は無料体験に行くと、しつこく勧誘して無理やり契約させられることが実際にありました。しかし、現在では消費者庁や消費者センターの指導により、このような行為は大手の会社ではありません。
増毛会社もインターネットやSNS上の「負」のイメージには大変気を使っています。
安心して「増毛体験」をどうぞお試しください。
薄毛業界人からのアドバイス
★失敗しない「増毛会社」の選び方
増毛無料体験はできれば、数社を体験してみてください。
その理由は:
増毛をされる場合は今後増毛会社(サロン)に通わなくてはいけません。
同じ増毛会社内でも支店(お店・サロン)によって雰囲気などは異なります。
実際にサロンに行ってみて
・支店(お店・サロン)の清潔さ
・スタッフの対応、相性
・明確な見積り(これが一番大事)
・通いやすさ
などを比較してから、最終的に通う会社(サロン)を選ぶことが「失敗しない増毛会社の選び方」です。
★増毛に関して詳しくは