20年以上薄毛業界(自毛植毛クリニック、AGA・薄毛専門クリニック、増毛会社、カツラメーカー)で美容師として働いてきた管理人の私が
あなたにあった「髪の毛を増やす方法」をご案内いたします。
「髪の毛を増やす」方法は大きく分けて「3パターン」です。
その3パターンとは・・・
①「確実に」髪の毛を増やしたいならば
⇨増毛・自毛(ココをクリック!)
②薬の使用に抵抗感がないならば
⇨薄毛専門クリニック・薄毛治療薬(ココをクリック!)(副作用はそれほど気にならない)
③薬の副作用は、やはり気になるならば
⇨育毛剤(ココをクリック!)
「確実に」髪を増やしたいならば、選択肢は「増毛」か「自毛植毛」
確実に髪が増やせるのは「増毛」か「自毛植毛」だけ
(あとで書きますが)薄毛治療薬や育毛剤では「絶対に髪が増える」とは言い切れません。
薄毛治療薬や育毛剤は髪の毛を「増やそう」とするものになります。
しかし「増毛」と「自毛植毛」では確実に「髪を増やすこと」ができます。
増毛・自毛植毛ってどうするの
増毛には大きく分けて2種類があります。
その2種類の増毛方法とは
・結びつけ増毛(結着増毛)
・貼り付け増毛(貼る増毛)
になります。
結びつけ増毛
薄毛が進行してもまだ、自分の髪が残っているような状態であれば
・結びつけ増毛(結着増毛)になります。
自分の髪の毛(1本)に増毛用の髪(2本)を結び付け 合計3本になる
自分の髪の毛(1本)に増毛用の髪(4本)を結び付け 合計5本になる
結び付けた「結び目」は自分の髪が伸びれば、髪の根本の戻すシステムもあります。
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貼り付け増毛(貼る増毛)
ただ、すでに髪が抜けてしまった状態(髪が無くなった生え際など)は
・貼り付け増毛(貼る増毛)になります。
上の写真のように「髪がほとんどなくなった」状態では、結びつける髪がないので、貼り付け増毛で髪を増やすことができます。
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上のインスタグラムも海外での「貼る増毛」になります。
日本でも、アデランスの「フリーダム」などが「貼る増毛」になります。
上の動画:⇨かつら屋ドットコム:貼る増毛:価格¥41000
このように貼り付け増毛ならば、
・なくなってしまった「生え際も自然に復活」ことができます。
・広くなったおでこを狭くする
このようなことも可能です。
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自毛植毛
薄毛が進行して生え際や頭頂部の髪が無くなってしまった人でも、後頭部の髪は残っています。
自毛植毛とは・・・
この薄毛が進行しても「無くならない後頭部の髪(毛根)」を、生え際や頭頂部に移植(植毛)する医療行為です。
移植された髪(毛根)は、その後ずっと生え続けますので、「究極の増毛手段」とも言われています。
自毛植毛には大きくわけて2種類の方法があります。
・切らない(メスを使わない)自毛植毛:FUE方式
FUE方式:後頭部周辺の髪(毛根)を筒状の器具で切り取り、薄毛の部分に移植する方法
特徴・後頭部に傷が残りにくい(小さな筒状の傷はありますが、数か月でほとんど傷は目立ちにくい)
・切る(メスを使う)自毛植毛:FUT方式
FUT方式:後頭部を帯状に切り取り、その皮膚から毛根をバラバラに切り取り薄毛部分に植える方法。
帯状に切り取った部分は縫合する(縫い合わせる)
特徴:一度に多くの本数が移植できるが、担当ドクターの技術力によっては縫合部分の傷が大きくなる場合がある。
自毛植毛の定着率は大体90%程度と言われています。
ただ、この定着率「90%」は、あくまでも「熟練した技術を持っているドクター」が手術を担当した場合です。
あまり経験値の少ないドクターが手術を担当してしまうと・・・
・生えてこない
・(生えてはきたが)密度がなくスカスカ状態
・不自然な仕上がり(人形のような「一直線」な生え際など)
このような残念な結果になってしまう場合があります。
自毛植毛は「外科手術」です。
仮に失敗した場合は、元に戻すことはできません!!
究極の増毛手段「自毛植毛」を受けるならば、
必ず「経験値豊富・熟練したドクター」に手術を依頼してください!!
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今では薬で「薄毛治療」ができる時代になりました。
現在 厚生労働省は3種類の「薄毛治療薬」を認めています。
1999年認可:ミノキシジル 商品名:リアップ
2005年認可:フィナステリド 商品名:プロペシア
2015年認可:デュタステリド 商品名:ザガーロ
ミノキシジル :発毛させる(男女兼用)
ミノキシジルはもともと降圧剤(高血圧の経口薬として)として開発されましたが、後に髪を育成し脱毛症を回復させることがわかり、1980年代に世界で初めて認可された脱毛症の治療薬です。
薄毛の大きな原因がAGA(男性型脱毛症)、FAGA(女性男性型脱毛症)です。
髪を「発毛させ、育てる」大事な栄養は血液で頭皮まで運ばれます。
しかしAGA、FAGAを発症してしまうと、頭皮の毛細血管が収縮していき、血行が悪くなり髪への栄養補給が困難になり薄毛が進行してしまいます。
ミノキシジルには血管拡作用があり、頭皮の毛細血管を拡張して多くの栄養分を髪(毛根)に運び、髪の発毛作用を促進させます。
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フィナステリド、デュタステリド:抜け毛を止め毛周期を正常にする (男性専用 女性は使用禁止)
AGA、FAGAを発症すると頭皮ではジヒドロテストステロン(DHT)が作られてしまいます。
このジヒドロテストステロン(DHT)は毛周期(ヘアーサイクル)を乱してしまい、髪が成長する「成長期」を極端に短くしてしまいます。
これにより成長していないまだ「細く短い髪」の状態で抜け毛になり、薄毛が進行してしまいます。
フィナステリド、デュタステリドはこのジヒドロテストステロン(DHT)にならないようにして、毛周期を正常にして髪を増やす作用を促進します。
ジヒドロテストステロン(DHT)の生成には5α還元酵素(Ⅰ型、Ⅱ型)が作用します。
フィナステリド、デュタステリドはこの5α還元酵素を阻害する作用があり、薄毛の原因「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑えます。
フィナステリド(プロペシア)はⅠ型の5α還元酵素を阻害できます。
しかしデュタステリド(ザガーロ)は「Ⅰ型、Ⅱ型 両方の」5α還元酵素を阻害することができます。
薄毛治療薬には副作用がある
ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドは「薄毛治療薬」として認可されていますが、薬である以上「副作用」があります。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルの副作用には
・動悸
・頭皮の発疹・発赤
・頭痛、めまい
・体重増加、手足のむくみ
などの報告があります。
フィナステリド、デュタステリドの副作用
フィナステリド、デュタステリドの副作用には
・頭痛、めまい
・男性機能低下
・ED
・精子減少
・うつ症状
などがあります。
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薄毛の進行程度の判断は素人ではできません。
間違った「薄毛対策」は反って薄毛を進行させてしまう危険性もあります。
「薄毛治療薬」は必ず薄毛専門クリニックで処方してもらってください。
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薬の副作用が気になるならば、総合力で戦う「育毛剤」を使ってみる
よくお客様から「薄毛治療薬(ミノキシジルやプロペシア)と市販の育毛剤はどっちが効くの?」と聞かれます。
20年以上薄毛現場で色々な症状を見てきましたが、やはり「効く」となると
薄毛治療薬(ミノキシジルやプロペシア) > 育毛剤
になるでしょう。
しかし現場で実際に「育毛剤」で髪が増えた人を見ています。
薄毛治療薬と育毛剤の違いは、いわば「薬とサプリメントの関係」に似ています。
「薬」は確かに効能は認められますが、副作用があります。
また風邪薬は風邪が治れば薬の使用・服用は止めます。
しかし薄毛治療薬は「使用をずっと続ける、薬をずっと飲み続ける」必要があります。
薬の使用・服用を止めると「元の薄毛に戻ってしまいます」
この「ずっと使用、服用を続けなくてはいけない」ことが一般的な薬よりも「副作用が気になる」原因でしょう。
育毛剤はいわばサプリメント的な存在になります。
発毛、育毛を促進させる様々な成分を含ませることで「薄毛対策」になります。
私の周りでもサプリメントの使用で健康を取り戻した人がいっぱいいます。
育毛剤で使用する成分は色々なテストを行い「副作用がないもの(主に植物性由来)」を選んで使用しています。
「やはり薄毛治療薬の使用は副作用が気になる」と思われるならば・・・
副作用のない育毛剤の使用をおすすめします。