植毛で失敗!?後悔するケースは
・生えてこなかった!
・生えてはきたが・・・密度が無くスカスカ!
・不自然な生え際になってしまった!
・不自然な生え方、髪の流れになってしまった!
増毛で失敗!?後悔するケースは
・欲しいところに髪が増えなかった!
・お金が永遠に必要?!心配だ!
私は薄毛業界で20年以上美容師として働いてきましたが、実際に植毛・増毛で失敗!?後悔した人を見てきてます。
そこで、植毛・増毛でなぜ「失敗・後悔したのか」「失敗・後悔しない方法」「費用はどっちが掛かる?」この疑問・不安お答えします。
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
★業界内では高密度の植毛が可能(業界最小:直径0.6mmの筒状の機材使用)
親和クリニック
植毛で失敗すると、どうなる?
・皮膚学会でも薄毛対策として植毛をすすめるが、そこには「1つの条件」がある!
その「1つの条件とは」・・・
「十分な経験と技術を有する医師が施術する場合に限り.男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める」
引用:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン
(https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf)
ここで注意しなくてはいけない点は、皮膚科学会でも
「経験値不足の医師・ドクターの自毛植毛は勧められない」と言っているようなものです。
それでは「経験値不足の医師・ドクター」が自毛植毛を担当すると、どんな「残念な」結果になる確率が上がるのでしょうか?
植毛で失敗(?)、植毛したことを後悔する「嫌な」結果とは?
・生えてこなかった!
・生えてはきたが・・・密度が無くスカスカ!
・不自然な生え際になってしまった!
・不自然な生え方、髪の流れになってしまった!
このような残念な結果を実際に私は薄毛現場で見てきました。
こうなってしまったのは、「手術担当医師の経験不足」が最も大きな原因です。
それでは、なぜ「手術担当医師の経験不足」によって残念な植毛、後悔する結果になってしまったかを詳しくご案内いたします。
生えてこない!
・傷をつけてしまった毛根からは、植毛しても髪は生えてこない!!
髪の毛が薄くなる人でも、後頭部周辺の髪の毛まで薄くなる人は少ないです。
自毛移植とは、このように将来的にも「薄くなりにくい」後頭部周辺の髪(毛根)を薄毛・ハゲてきた部分に植毛する手術です。
その薄毛・ハゲ部分で植毛された毛根からは、今後ずっと新しい髪の毛が生え続けます。
この後頭部周辺の毛根を切り出す(切り取る)手術には経験値から基づく、繊細な技術力が必要になります。
仮に、後頭部から毛根を切り取る際に「毛根に傷をつけてしまう」と、その毛根からは「髪は生えてきません」
あまり経験値がなく技術力が低い医師・ドクターでは、毛根に傷をつけてしまう可能性、生えてこない可能性が高くなってしまいます。
生えてはきたが・・・密度が無くスカスカ!
・一般的な「ハゲていない」人の髪の密度は、1平方センチに約約200本~250本と言われています。
⇩1㎠に約200本~250本の生え際の密度
1㎠に約200本~250本の髪密度があれば、前髪を下した状態でも、十分な毛量があります。
⇩1㎠に約200本~250本:前髪を下した状態
写真は「貼る増毛・増毛シート」で生え際などの毛量・密度を再現しています。
(植毛の写真ではありません。)
全ての写真提供:かつら屋ドットコムさん
自毛植毛でこのような1平方センチに約約200本以上の高密度を作るには「2つの条件」が必要になります。
その「2つの条件」とは・・・
・毛根を取り出し(切り出し)、移植する際に「極細径パンチブレード(筒状の機材)」を使用すること。
・この極細径パンチブレードを使いこなせる技術力があること。
この「2つの条件」が揃えば、ハゲていない人のような「1平方センチに約約200本以上の高密度」で植毛が可能になります。
(以前使われていた)直径の大きなパンチブレードを使用すると、
・毛根を摂取する際に後頭部や移植、植毛の際にも薄毛・ハゲ部分の傷を大きくする。
・移植、植毛の際に痛みがでる。
・傷の感染率を高めてしまう。
このようなリスクがあります。
また極細径パンチブレードはとても繊細な機材のため、使用するには医師の技術力が問われます。
現在植毛業界での最小・直径が0.6mmの極細径パンチブレードを使用している植毛クリニック
問題なのは、経験不足の医師・ドクターでは「1㎠に約50~75本の低密度」の植毛になってしまいます。
⇩低密度「髪の毛スカスカ状態」の生え際
1㎠に約50~75本
⇩1㎠に約50本~75本:前髪を下した状態
このような低密度の「スカスカ状態」では、植毛しても満足できないですね。
生え際の密度を間違えると「人形」のようになってしまう!
・生え際の密度はとても大事
先ほど植毛には「高密度」が必要と書きましたが、生え際だけはあまりの高密度では「髪が詰まりすぎて」人形のような不自然な生え際になってしまいます。
経験値が豊富な医師・ドクターならば「仕上がりの状態」をその経験値から想像できるので、自然な生え際の密度で植毛ができます。
ただ、問題なのは、あまり経験値がない医師・ドクターは仕上がりの状態を想像できず「やみくもに生え際に植毛する、詰めて詰めて植毛する」傾向があります。
こうなると仕上がりは「生え際が一直線で不自然な状態」になってしまいます。
自然な生え際を作るのは、経験値豊富な医師・ドクターの技術力が絶対条件です。
⇩人形の生え際!
こんな生え際になったら、困りますね!
不自然な生え方、髪の流れになった!
・新人の美容師に髪を切ってもらって「失敗」したことはありませんか?
(ごめんなさい)私もカットを始めた頃、いっぱい失敗しました。(すいません)
この失敗の原因の多くは「髪の流れ、クセ・生え方」がわからなかった為でした。
人の髪の流れ・クセは、頭皮の中でもバラバラです。
これがわからずカットすると、「不自然な流れ」になり、きれいなスタイルができません。
植毛も同じです。(カットよりも重要です)
医師・ドクターも「髪の流れ、クセ・生え方」がわかるようになるには「経験値」が必要です。
経験値がない医師・ドクターは、「髪の流れ、クセ」がわからずに移植・植毛してしまう傾向があり、こうなると元々の「髪の流れ、クセ」とケンカした状態になり「不自然な髪の流れ」になってしまいます。
元々の自然な「髪の流れ、クセ・生え方」を復活させたいならば、必ず経験値豊富な医師・ドクターに植毛手術を担当してもらってください。
重要関連記事:
植毛クリニック・病院やドクターの選び方!自毛植毛で失敗して後悔しない方法がコレ!!
増毛で失敗すると、どうなる
欲しいところに毛が増えない。
・自分にあった増毛方法をしっかり選ばなくては、髪は増えません!
増毛には「自分の髪に結びつける:結び付け増毛」と「頭皮に、髪を植えたシートを直接貼る:貼り付け増毛」があります。
結びつけ増毛は、薄毛部分に自分の髪が残っていなくては増毛できません。
これが「欲しいところに毛が増えない」原因になります。
「貼り付け増毛・増毛」シートでは、髪が抜けてしまった生え際でも増毛できます。
これにより「貼り付け増毛・増毛」シートでは、広くなったおでこを狭くすることも可能です。
毛量をキープするにはずっと費用がかかる!
・(失敗ではないですが・・・)増毛は増えた毛量を維持するには、ずっとお金が掛かります。
■「結びつけ増毛」の場合
人の髪は平均すると、1日100本程度の自然脱毛があります。
「結びつけ増毛」で、結び付けた自分の髪も自然脱毛で抜けていきます。
また残念ですが、薄毛で悩む人の場合、1日100本以上の抜け毛が多くなります。
自分の髪が抜けると「結びつけた増毛」も一緒に抜けてしまいます。
このため「結びつけ増毛」で増えた毛量を維持するには、今後ずっと増毛を続けなくてはいけません。
例えば1000本で増えた毛量を維持するのは、年間で約1500本~3000本の追加増毛が必要になってしまいます。
これに必要な費用が年間約13~16万円が今後ずっと掛かってきます。
■「貼り付け増毛・増毛シート」の場合
「貼り付け増毛・増毛シート」はとてもデリケートな生地を使用しています。
このため、荒く扱うと破れてしまったりします。
また薄毛面積が広くなると、「増毛シート」の面積も大きくしていかなければいけません。
これらに掛かる費用が年間で約24万円ほど今後ずっと掛かってきます。
費用・値段はどっちが安い?
・自毛植毛は増えた毛量を維持する「追加費用」が掛からない、必要ない
・将来的な費用を考えると「自毛植毛」の方が安くなる!
自毛植毛では、増やした毛量は「減らない・薄毛部分でずっと生え続ける」ので、増えた毛量を維持する為の「追加で掛かる費用が必要ありません」
1000本の自毛植毛で増やせる「範囲と費用」はどれくらい?
その前に「自毛植毛での髪の毛の数え方:グラフト・株」について
自毛植毛では髪の毛の数えるときに「グラフト・株」というコトバを使います。
一般的に1つの毛根からは約1本~3本ぐらいの髪が生えています。
自毛植毛ではこの「1つの毛根」をグラフトや株と呼びます。
これにより1グラフトを約1~2.5本で計算します。
例:100グラフト=髪の毛約100本~250本
1000本の髪の毛=400グラフト~500グラフト
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1000本の髪の毛でカバーできる薄毛範囲と費用:薄毛初期
薄毛初期:M字ハゲの回復費用 約50万円~70万円
植毛計算図:引用:親和クリニック
このように1000本の髪の毛でカバーできる
薄毛範囲は、生え際が少し後退した部分の復活
費用は約50万円~70万円になります。
1000本の「植毛」と「増毛」に掛かる費用を比べてみたら・・・
自毛植毛の場合は、「毛量を維持するための費用」は今後ずっと必要ありません。
増毛の場合は、「毛量を維持するための費用」は今後ずっと「必要になります」
そこで5年間でかかった費用を「自毛植毛」「増毛」で比較してみました。
植毛 | 増毛 | |
1年目の費用 | 約50万円~70万円 | 約13万円~16万円 |
2年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 |
3年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 |
4年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 |
5年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 |
5年間でかかった費用 | 約50万円~70万円 | 約65万円~80万円 |
このように5年間でかかる費用を自毛植毛、増毛比べると「自毛植毛が一番安い、経済的」な方法なのがわかります。
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
★業界内では高密度の植毛が可能(業界最小:直径0.6mmの筒状の機材使用)
親和クリニック